こんにちは、北神柔道少年団の団長、竹村欣也です。
「何かスポーツをさせたい。」「心身ともに強くなってもらいたい。」「あいさつや礼儀作法を覚えてほしい。」そんな思いで、お子さんと一緒に柔道の見学・体験に行こうと思っていますね。
しかし当の本人は、「痛いんじゃないかなあ。」とか、「先生がコワいんじゃないかなあ。」といった、不安な気持ちをいっぱい抱えているはずです。
元気で活発な子は、はじめの体操から参加できますが、ほとんどの子は道場の中にすら入ることを躊躇します。
しかし、心配しないでください。
ここで練習している子供たちも、はじめはみんなそうでした。
見学は何度来ても構いません。
子供が自らやる気になるまで無理強いはせず、焦らず少しずつ柔道に触れさせてください。
見学に来られたら、まずは練習している子供たちの表情や、道場の雰囲気を感じとってください。
みんな楽しそうで、仲良く、一所懸命やっていると思います。
「将来、北神柔道少年団から世界チャンピオンを出したい。」そんな夢を持ちつつ、日々指導にあたっています。
そんな子供たちにとって少年期は、土台になるような時期です。
【好きこそものの上手なれ】という言葉もあるように柔道を好きになってもらえるよう、色々な工夫をしながら指導にあたっています。
私や家内(てるみ先生)が元全日本選手であることから、そういった指導が、将来子供たちの為になるをしっかりと理解しているからです。
また協力してくださっている指導員の先生方も、人格的にしっかりした先生方たちです。
安心して習わせてください。
北神柔道少年団は、非営利目的の団体で、皆さんの協力で運営しています。
もちろん私も一切の報酬はいただいておりません。
条件としては皆さんと同じです。
「将来、北神柔道少年団から世界チャンピオンを出したい。」という目標は指導者としての目標であって、少年柔道の本質的な目的は柔道を通しての人間教育であり、人間づくりです。
保護者の皆様も子供たちの手本になるようお願いしています。
道場に出入りする際は一礼、機嫌が悪い時でもちゃんとあいさつをする。靴を揃えたり、時間を守ることは、親が見本を示すことで当たり前に子供たちができるようにします。
みんなで子供たちを育てるコミュニティーとして活動しています。
入団にあたって、一つだけ条件があります。
それは子供自らが本当に柔道を習いたいと思っているのか、意思確認をしたいのです。
「北神柔道少年団に入団させてください。」「柔道を教えてください。」など、自分の言葉で私のところに来て言わせてください。
保護者の方が柔道をさせたいからといって、無理やり連れてきて「柔道をしたくない子」「やる気のない子」を預けて帰るということは、たまったもんではありません。
子供は言うこと聞かないし、頑張って練習している子の邪魔はするし、一緒に遊ぶ相手を見つけるため、雰囲気を壊すのです。
本当に本人が柔道をしたいのか確認させてください。
よくある質問とその答えをまとめました。
A.もちろんです。冷やかしでもなんでも結構です。
お子さんが「柔道をやってみたい。」という気持ちがあるなら大歓迎です。
まずは見学だけでも構いませんので、練習の雰囲気を感じてみてください。
あらかじめ連絡頂けるとご案内しやすいです。
A.見学・体験は、各道場のスケジュールを必ず確認してください。
イベントなどで道場施設が使用できなかったり、試合や出稽古などで、通常予定の練習が行われない場合があります。
A.見学だけなら普段着でいいです。
はじめ20分程度の準備体操をしますので、それに参加できそうなら動きやすい服装で来てください。
もし、経験者で柔道着を持っているなら、様子を見ながら練習に参加しても構いません。
A.見学・体験をしたのち、お子さんから道場の代表に「柔道を教えてください。」と挨拶してからです。
なぜなら、親御さんは柔道をやらせたいのにお子さんは「柔道なんかしたくない。」という場合があり、指導する上でのちのち大変困るからです。
お子さんの意思確認をしてからでないと、入団許可はできません。
もちろん、お子さんが「柔道をしたい。」と言ってくれるような雰囲気で練習をしています。
お子さんの気持ちが固まるまでは「体験」という形をとり、「柔道がしたい。」という気持ちをしっかり育ててください。
A.以前
はありましたが、現在はありません。
もともと北神柔道少年団は、柔道好きが集まった子育てコミュニティーで、有志の協力で成り立っています。
原則、皆さん同じ条件のもとで参加されているので、ご協力をよろしくお願いします。
A.心道会館には10台ほどの駐車スペースしかありません。
他の団体も使用されていますので、三田市中央公民館の駐車場に駐車して徒歩で来館してください。
どちらの駐車場を利用する場合も、ダッシュボードの上に「心道会館」というメモを置いてください。